#12 by ritsuo / 2013.04.15
ニュースレター

ふつうのおじさんたち ニュースレター #0007

1. 第2次おじさんたち訴訟1審判決。控訴へ

被告(関口元市長)敗訴の判決でした4月9日控訴。控訴理由書は5月28日までに提出されます。

2. 第3次おじさんたち訴訟傍聴のお願い

  • 4月19日(火) 午前11時00分から。
  • 東京地裁 705号法廷。

△関口さん・上原さんは「補助参加人」として、今回の口頭弁論からこの訴訟に参加します(原告は「おじさんたち」、被告は国立市です)。

3. 訴訟支援のための継続的な寄付の呼びかけ

一連のおじさんたち訴訟に対して、市民(住民)として対抗するため、住基ネット・国立の会が訴訟のための基金への寄付の呼びかけを本格化しています。»ぜひ継続したご協力をお願いします!

第2次おじさんたち訴訟は控訴へ

すでにお知らせしたように、「第2次おじさんたち訴訟」第1審は、3月26日東京地裁(定塚裁判長)で被告(関口博元市長)敗訴の判決が出されました。これに対して関口さんは、4月9日までに控訴し、また同判決に加えられていた仮執行について、停止手続きを行いました。控訴理由書は5月28日までに提出される予定です

事前の予想とは大きく異なり、「切断の継続」は最高裁判決に照らして「違法」であり、「切断の結果支出されることになった」経費も違法な支出だから、賠償請求は当然とする判決でした。

「最高裁判決以後」の論理で書かれた判決

判決を読むと、明らかにこれは「最高裁判決以後」の論理で書かれています。それは、政権交代後ますます大きな声で言われるようになった「法の秩序/法による統治」という、集権型国家の「わかりやす過ぎる」言説に依存した判決でした。

いいかえれば、「最高裁判決」が抱え込んでいる「法の適用と現実社会との、あきれはてるまでの乖離」のすべてを、今回の判決もまた引き継いだということ。

そしてこの「現実社会からの乖離」を、「法による正義の実現」という(安倍政権も好んで使ってる)考え方を一方的に押しつけることでシカトしている点で、判決は、「正義のおじさんたち」と何も変わりません。「おじさんたち」は司法という中央政府の機能から、とりあえず免罪符を与えられ喜んでるようです。

判決は、市民自治をないがしろにする行為で 「間違ったものと言わざるをえません。」

これから、1審判決に対する批判が、さまざまな所から出されてきます。ある国立市民は、判決の後で次のように語っていました。

  • 関口さんが市長として立候補した時に「住基ネット不接続を継続する」と公約に掲げ、多くの市民がそれを支持しました。
  • もちろん、接続を望む声もあったことは確かですが、不接続は市長の独断で行なわれたのではなく、行政として段取りを踏んで行なわれたものでありくにたち市民の意思と言えるものでした。
  • このように行なわれた住基ネット不接続を、違法とすること自体くにたち市民に対する挑戦であり、市民自治をないがしろにする行為です。また、住基ネット不接続を、ひとり首長の責任とし、一市民に戻った関口さんに40万円を支払えとする判決は間違ったものと言わざるをえません。

関口さんと国立市民による反論の詳細は、5月28日までに提出される控訴理由書で明らかにされます。

訴訟経費などは、膨大な金額になろうとしています。継続した支援のカンパを!

▼カンパの送り先

  • ◇多摩信用金庫 国立支店
  •  (普通)3851722
  •  住基ネット・国立の会
  • ◇郵便振替:00120-4-291273
  •  住基ネットも共通番号もいらないくにたちの会

▽詳細はこちらで

http://www.kunitachicampaign.org/aboutThisCampaign.php#fund

 まえの記事 «   » つぎの記事